早生まれの子供の七五三はいつやるのがベスト?

私には娘が2人いますが、2人とも早生まれです。
ちなみに長女は2月。次女は3月です。

 

七五三は数え年でするか、満年齢でするか、悩みますよね。

 

子供が小さいうちは、
早生まれとそうではない子の成長の差は大きいです。

 

私が選んだやり方は、
お参りは数え年の時に行い、3歳の誕生日を迎えた後に写真撮りに行く。
というものでした。

早生まれの子供はいつ七五三参りに行く?

 

 

 

 

 

 

 

お参り(神社の場合正式には”お詣り”)に行く日というのは
11月15日とされていますが、現在では10月の終わりから
11月いっぱいの間で、都合の良い日にお参りに行けば良いとされています。

 

夫の休みが日曜日しかない我が家は、11月の日曜日にお参りに行きました。

 

娘は数え年の2歳9ヶ月でお参りに行きましたよ。

 

 

イヤイヤ期もまだ残る感じの状態でしたが、
1ヶ月前くらいから着物を部屋に掛けておき、
『今度これを着て神社に行くんだよ〜』
と伝えておきました。

 

他の子の七五三の写真を見せて、
こんな可愛い格好するんだよ〜と期待感も与えておきました。笑

 

一度サイズを確認するために着せてあげたりしました。

暑い〜!とすぐに脱いでしまいましたが、反応は悪くなかったです。
反応を事前に見ておく、というのも大事かもしれませんね。

 

 

あと、写真撮影は3歳になってから別の日にする予定でしたので、
子供に負担をかけずに出来ると思いました。

 

近所の神社なので、ご祈祷を受けたらお家へすぐに帰れますし、
1時間ほどでしたら、子供も頑張ってくれましたよ。

 

 

あと、私の親くらいの年代の人たちも数え年でされた方が大半でした。
小さいうちの可愛い姿を残しておくと良いよ〜と聞いたんです。

 

4歳近くなると3歳とはまた違ってお姉さんっぽくなっているので、
幼い感じが残る時にすると良い、とアドバイスしてくれました。

 

 

お参りも写真撮影も同じ日にする場合は、
子供が飽きずに着物を着ていてくれるかどうかによりますので、
数え年より、満年齢の時の方が大変な思いをせずに済むと思います。

 

 

実際、まだ2歳だった娘は髪飾り1つ付けるのもお伺いを立てつつ
こだわりの1つを何とか付けてくれた、という状態でした^^;

 

動きにくいので、すぐに脱ぎたがって自分で脱いでしまう場合も
ありますので気をつけてくださいね。

 

 

私は、
・お参りと写真撮影は別の日にする、というのと

・お参りだけなら数え年でやっておくと良い

という風にオススメします。

 

七五三参りの子供の着物の暑さ対策

全ての子供がそうとは限りませんが
うちの長女は暑がりなんです。。

 

11月でも、肌着・長襦袢・着物(裏地が必ずある)・被布
と5枚も着ることになるので、暑くて絶対に脱ぎたがることが
想像出来たので、、

 

お参りだけなので長襦袢は着せませんでした!
(写真撮影の時は長襦袢もきちんと着せました)
半衿という白い衿が長襦袢に付いているので
それを見せる様に着付けるのですが、

 

半衿だけを着物に縫い付けて、長襦袢を着ている様に
見せかけにしました。

 

それでも実際、当日には途中で被布を
脱ぎたがりました^^;

 

暑がりな子には長襦袢を着せないことをオススメします。

 

 

七五三の写真撮影はいつがいい?レンタルで十分?

上記で、お参りは数え年に行くと良いと書きましたが、

写真撮影はお参りの日と別の日、
または3歳になるのを待ってからをオススメします。

 

数ヶ月とはいえ、子供は大きな成長をします。

3歳の誕生日を迎えてからは、2歳9ヶ月の時とは違って
お姉さんになったな〜!と感じるようになりました。

 

3歳になると、急に色んなことが出来るようになっているんです。

自分はこうだからコレが良い、などの理由も言えるようになったりして。
コレが着たい、コレが好き、などもハッキリとしてきますよ^^

 

写真を撮るのも最初は戸惑っていましたが、慣れてくると楽しそうに
撮られていましたよ。

 

うちは
次女の1歳の誕生日記念と、
長女の七五三撮影を一緒にしました。
で、着物をレンタルするかどうかですが、

お持ちであるのなら、お宮参りに使ったお祝い着を着て
写真に残して欲しいと思います!

 

なぜなら、その着物はその子だけの特別な着物だからです!

 

 

レンタルするのもいいですが、それって
何十人、もしくは何百人が着たかもしれない物ですよね?

 

お宮参りで使った祝い着は、おばあちゃんが買ってくれた物かもしれませんし、
またはお母さんが使った代々受け継がれてきた物かもしれません。

 

それってとても特別なんですよ。

 

 

しかもお祝い着を一度だけしか使わずに眠らせておくのは
勿体無くないですか?
せめて二度使えたら嬉しいですよね?
(振袖の時と同じ感覚?^^)

 

 

そのままで着れるわけではないので、
縫い上げという加工代がかかってしまいますが、
器用なお母さんでしたらご自身で縫い上げが
出来る場合もあります。

 

実際、私も自分で縫い上げをして着せてあげました。

 

お参りと写真撮影は数ヶ月も空いた別の日にすることになるので、
子供のサイズに合わせて二度、縫い上げをしないといけなくなりますが、

 

私の場合、親戚から頂いた着物がありましたので、
お参りは頂いた着物で行き
写真撮影はお祝い着を縫い上げしたものを着せました。

 

 

ちなみにウチの子供の場合、
お参りの時はなかなかジッとして写真を撮らせてくれないし、、

夫も一生懸命になりすぎてまで無理に写真取らなくてもいいやん・・・
というスタンスなので、全くいい写真が残っていませんが^^;

 

写真はまた別できちんと撮るからいっか!
と気負わずにいれたのが良かったです。

 

 

ですので、
・お参りの場合はレンタルでもいいですが、
・写真撮影はお祝い着を縫い上げした物

 

を着せることをオススメします。

 

 

 

 

 

七五三の時の髪型はどういう風にする?髪飾りはどんな物がいい?

 

2歳の女の子の場合、髪の毛がまだヒョロヒョロで、
日本髪にすることができませんので、

 

日本髪風の飾りを付けてあげると雰囲気が出ますよ。

 

髪の毛を上の方で1つにくくり、付け毛を巻き付けて大きなお団子の形にします。

 

“ちんころ”という飾りを前髪の根元に、
“かのこ”という飾りをお団子の下部分につけます。

 

お団子の左右にはつまみ簪などをつけると、可愛らしい日本髪風に仕上がりますよ^^

 

 

 

 

 

 

七五三の時の親の服装は?

私は着物が好きなので、
こういう節目の時にはママにも着物をオススメします!

 

なぜなら、着物の形には流行り廃れがないから!

 

洋服だと、スーツであれその時の流行りの形があります。
(ジャケットの丈の長さ、ウエストのくびれ具合、肩パットの有り無しなど)

 

それを着た写真が何十年も残ります。

 

子供が成長した時に写真を見返した時、
お母さんが着物姿というのは、年代を感じるよりも、

お母さん着物姿で素敵だな〜!

 

という印象を残せるので、本当に良いですよ!
着物に助けてもらえちゃうんですよね^^

 

私は自分で着物が着られるので、お参りの時も写真撮影の時も
自前の着物を着ましたが、

 

写真撮影をする場合、写真館では着付けのサービスをしているところが
あるかと思いますので、着せてもらって子供と一緒に着物姿で
写真を残すと、とても良い想い出になりますよ。

 

この場合もレンタルでもいいですよ。

もしご実家に着物がおありでしたら、
それを着てしまいましょう。
この機会を逃すと着る機会ってなかなかないですから。

 

着物の種類でいうと色無地・付け下げ・訪問着
などで、色も柄も落ち着いた雰囲気のものが良いですよ。

 

主役は子供ですから、
お母さんが派手派手しくならなければ大丈夫です。

 

そして着物だからと面倒臭がらず、
早いうちから準備をしておくと、
当日バタバタしなくて済みます。
子供のことだけで大変ですからね〜。

 

後々、写真を見返した時に
素敵な写真を残せてよかったぁ〜!
ときっと思いますよ!

 

洋服にするのであれば、
黒や紺ではなく、白・ベージュ・ピンク
などの淡い色のスーツや、ワンピースが
上品に子供を引き立ててくれるので
オススメです。

まとめ

・早生まれの子供のお参りは数え年で行う
・写真撮影はお参りと別の日に。3歳になってからするのもあり
・お参りはレンタルの着物で、写真撮影はお祝い着を縫い上げして着せてあげる
・髪型は付け毛を使って大きなお団子を上で作り、かのことちんころの飾りを付けてあげる
・親の服装は着物なら派手にならない色柄を選び、子供を引き立ててあげられる格好をする。
洋服なら白・ベージュ・ピンクなど明るい色にする。